なぜ透明性が重要なのか
従来の管理会社では、管理会社が元請け・工事業者が下請けになる構造で、やり取りがオーナー様から見えずブラックボックス化しがちでした。
費用の20〜30%が管理会社の報酬に充てられ、発注価格が下がり工事品質低下の要因にもなります。
NOCOSでは、発注金額に基づき定めた料率で取次を行い、オーナー様と工事会社間に透明性の高い取引を実現。
毎月の管理レポートで、物件の状況を完全に「見える化」します。
Tier Structure
同じ修繕でも、現場に届く金額が違う
多重下請け構造
オーナー様の支払のうち、現場の工事会社に届くのは半分強。
中間マージンの内訳もオーナー様には開示されず、原価が抑えられた分だけ 工事品質や追加コスト発生のリスク が積み上がる構造です。
原価+定率手数料(直接取次)
原価と手数料を 明細上で完全に分離。
中間業者を挟まないため、同じ支払額で工事会社が受け取る金額は約1.6倍。
適正価格=適正品質が成立し、コストも完全に追跡可能です。
案件対応報告書SAMPLE
| 件名 | 浴室乾燥機の調子が悪い | ||
|---|---|---|---|
| 発生日時 | 2024-09-03 11:19 | 状態 | 完了(管理会社) |
| 案件カテゴリ | クレーム(ハード)> 設備 > 給湯・浴室 | ||
| 物件 | サンプルマンション 102号室 | ||
| 契約状態 | 契約中 | 契約者名 | サンプル太郎 様 |
※ 数値・契約者名・物件名はすべてサンプルです。
実際の報告書は案件毎の固有データで生成されます。
案件対応報告書対応内容・経緯・結果を時系列で記録。
担当者不在でも誰でも即時対応可能。
従来の管理会社
- 工事費用の内訳が不明瞭
- 管理会社のマージンがブラックボックス
- 少額修繕は承認なしで発注されることも
- 対応状況の報告が遅い・ない
- 資料を「言わないと出てこない」
NOCOS
- 工事費用は原価+定率の取次手数料のみ(明細で完全分離開示)
- 料率を明確に公開(発注額50万円以下の部分10%/50万円超100万円以下の部分5%/100万円超の部分3%・税抜)
- 緊急時を除き、原則として発注前にオーナー様の承認を取得
- 対応履歴を写真付きでクラウド共有
- 100%ペーパーレスでいつでもアクセス可能
工事会社はオーナー様によるご指定も可能です(退去立会に対応できること・連絡がスムーズに取れることが条件)。
ご指定がない場合は、対応品質・金額・実績を踏まえて当社が選定します。
TRANSPARENCY FLOW — NOCOSの透明性サイクル
日常のコミュニケーションも透明に
月次レポートだけでなく、日常の対応もすべて「見える化」しています。
社内システムで対応履歴をネットワーク化し、担当者不在でも誰でも即時対応が可能。
対応完了時だけでなく、進捗を随時メールや電話でご報告します。
対応履歴は写真とともに共有クラウドへアップロードし、常に最新の情報にアクセスできる環境を整えています。
適切な状況把握ができない
報告が遅くなる
履歴が残らず振り返りができない
マニュアル化された一次対応で状況を正確に把握しご報告
対応完了時だけでなく、進捗を随時メールや電話でご報告
対応履歴は写真とともに共有クラウドへアップロード
放っておくと危険
情報管理は取り戻せないリスク適切な情報管理ができていない場合、あらゆる資料が「言わないと出てこない」「担当者が変わり残っていない」という取り返しのつかない状態になり、資産価値の低下に繋がります。
契約書/見積書/請求書/修繕履歴/点検報告/物件写真/設備取説/etc..
オフィス
PMスタッフが
記録・整理
オーナー様
PC・スマホで
いつでも閲覧
現場・外出先
スマホから
どこでも確認
管理が変わると、見え方が変わります
情報が失われる原因は、担当者の能力ではありません。
書類やメールが担当者ごとに分かれて置かれ、会社に残っていないからです。
NOCOSは契約書もやり取りの記録も、担当者ではなく組織として保管・共有します。
だから担当者が代わっても、管理会社が変わっても、記録はそのまま残ります。
情報が、担当者の手元にある
書類やメールは担当者の手元にあり、これまでの経緯は本人が覚えています。
毎日の仕事は回りますが、記録は人についていて、会社には残りません。
手元・PC
メール
記憶
情報が、組織に置かれている
同じ書類とやり取りを、担当者ではなく組織として保管・共有します。
オーナー様も、同じ記録をクラウドでいつでも見られます。
Case Studies
記録があったから、見えたこと
どちらも、オーナー様からのご相談で発覚したものではありません。
ふだんの管理の中で書類とやり取りを保管していたため、私たちの側で先に食い違いに気づけた事例です。
※ 実際のご相談をもとに、物件・時期・地域・金額が特定できない水準まで抽象化して記載しています。
引渡し後に見つかった不具合が、いつからのものか分かった事例
気づいたきっかけ
管理をお引き受けした中古の一棟物件です。
漏水や外壁について、引継資料に残っている内容と、いまの状態が合わない箇所があることに担当者が気づきました。
オーナー様は、その不具合が取得前からあったのか、引渡し後に起きたのか、分からない状態でした。
私たちがしたこと
- 保管していた契約書・重要事項説明書・前管理会社からの引継資料を読み直し、記録どうしの食い違いを書き出しました。
- 担当者が現地に行き、書類に残っている内容と、いまの状態が合っているかを確認しました。
- 取得前から続いていたと考えられる経緯や、契約書に書かれていない事項が出てきました。
- 分かったことを整理して、オーナー様にご報告しました。
この事例が示すこと。気づけたのは、記録が組織に揃っていたからです。
調査のために特別に動いたわけではありません。
担当者一人の記憶に頼っていれば、この食い違いはそのまま次の機会へ流れていたはずです。
取得前に聞いていた話と、実際の貸し方が違っていた事例
気づいたきっかけ
取得前の説明では「いまの契約を解除したうえで、適正な条件で新しく募集する」とされていた物件です。
管理の中で、実際に結ばれている賃貸借契約と募集の状況を確認したところ、その説明と合わない点があることに私たちが気づきました。
私たちがしたこと
- 取得の前後にあったやり取りを、ふだんの管理の一環として保管していました。
- 取得前に受けた説明の内容と、実際の賃貸借契約・募集の状況を、並べて確認しました。
- 確認できた事実だけを整理して、オーナー様にご報告しました。
この事例が示すこと。オーナー様が違和感を持たれる前に、記録の側から差が見えた事例です。
「聞いていた話」と「実際の状況」に差があっても、記録が残っていなければ確かめようがありません。